PUSH orPULL?

一「だぁ───っもう!!一体いつまで逃げりゃ剣八は追ってこなくなるんだよ!!」
角「相手してやりゃいいだろ。」
一「俺に死ねっつってんのか」
角「やー…でもよー。ホラ、人間でも動物でも逃げる奴見ると 追いたくなんだろ。逆に追ってみたら追いかけてこなくなったりして…」
一「アイツがそんなタマかァ?」
角「でも『引いてダメなら押してみろ』って言うしなぁ。」
一「言わねぇよ。つか逆だろソレ。」
角「じゃあどうしたいんだよお前…」
一「ん───…試してみっかなぁ…」
角「っおーい…ιι」

-次の日-


一「剣八ィ!!俺とヤリ合え!!」
剣「珍しいじゃねぇか。お前から誘ってくるなんてよ」
一「んだよ。悪ィか。」
剣「イヤ?寧ろ嬉しいぜ?───じゃあ、遠慮無くヤラせてもらうぜ。」
一「──…あ゙…?何で死覇装脱がせ…?」
剣「あん?ヤリてぇっつったのはテメェだろ?」
一「イヤ、そっちの意味じゃな…ヤメ、ちょ…っ待」
剣「誘ったのはテメェだから手加減は要らねぇな。」
一「───嘘…マジ…?あ゙──────」
角「……俺のセイじゃねぇぞ──(小声)」 逃走。
一「待てコラ助けろ一角────────!!!!!!」

-了-



押しても引いても結局は食われてしまう一護でしたとさ★(とさって…